新築住宅を手に入れたら受け取りたい給付金や補助金の話
新築住宅の取得は、どんな収入の方であっても負担です。
そんな新築住宅を建てたり取得したりした場合に、金銭的な補助として給付金や補助金などがあります。
今回は代表的な新築の給付金や補助金を紹介していきましょう。
・もっとも代表的な新築の給付金「すまい給付金」
もっとも有名な新築の給付金は、すまい給付金です。
消費税の負担を軽減するために創設された給付金で、多くの方が利用できる給付金といえます。
ただし、世帯年収が一定額以下（住宅ローンを利用する人は世帯年収775万円以下、現金で購入した人に関しては、世帯年収650万円以下）かつ、2021年12月までに新築住宅の引渡しと入居が完了という条件をクリアしている必要があります。
給付額は最大50万円で比較的取得しやすい給付金です。
・新築は給付金以外にも補助金がいくつもある
すまい給付金以外にも新築には補助金がいくつもあります。
一定の水準を満たした木造住宅に支払われる地域型住宅グリーン化事業、国の基準を満たしたネット・ゼロ・エネルギー・ハウス（ZEH）、「断熱」「省エネ」「創エネ」を満たした家に補助されるZEH補助金、家庭用燃料電池を住宅に導入した方の補助金であるエネファーム設置補助金が挙げられます。
このほか自治体によって独自に設置されているものもあるので調べてみましょう。
