気になる他人の新築予算について平均予算を紹介
自分が建てようとしている住宅は、一般的な家に比べて安いのか高いのか気になるという方も多くいます。
そんな気になる新築の予算、他の人はどのくらいかけているのでしょうか。
今回は新築にかかる予算の平均を紹介し、まとめました。
・新築予算の目安は平均世帯年数の6年分
新築と言うとローンを組んで、収入の多くが持っていかれるというイメージがあります。
しかし、意外なことに平均的な予算は世帯年収の6年分程度というのが実際のところです。
つまり、世帯年収が500万円程度の家庭であれば、3,000万円程度の予算になります。
そうやって考えると平均的な新築予算を割り出しやすいのではないでしょうか。
・都市部の新築の平均予算はおよそ4,400万円
三大都市圏といわれる、東京、大阪、名古屋の新築にかける平均予算は4,400万円です。
これは、非常に高い金額で、驚いた方も多いのではないでしょうか。
結論を言えば、これはそこまであてになる平均予算ではありません。
三大都市圏には、スポーツ選手や大企業の創業者、アーティスト、大病院の院長や大手弁護士事務所の弁護士など、とにかく桁外れの収入を得ている方が少なくありません。
例えば年収1億円の社長であれば、先ほどの予算の目安で考えると6億円の新築住宅の予算をかけていることになります。
こういった桁外れの予算の方もいるので、あくまで自分たちの世帯年収を6倍した数字を新築予算にするのが良いかもしれません。
・そうは言っても日本の新築の平均予算を知っておきたい
日本全国の平均年収は440万円程度とされています。
そこから、家族のパートの収入もローンに充てると考えると約2,500万円〜3,000万円です。
こういった目安で見るのはいかがでしょうか。
ただ、大金持ちの方が年収の2年にも満たない予算で小さな家に住んでいたり、7倍以上のキツイ予算で新築予算を組んでいる人もいます。
人ぞれぞれですが、無理のない範囲で納得のいく新築を建てるのが良いのではないでしょうか。